2024年(令和6年)
第10回日本救急救命学会学術集会 開催のお知らせ
会長名:竹田 豊(企業警備保障株式会社,元出雲市消防本部)
テーマ:『救急救命現場の「コミュニケーション」を考える』~共有、そして、協働~
会 場:島根大学医学部臨床講義棟(島根県出雲市塩冶町 89‒1)
日 時:2024 年 10 月 19 日(土)10:00~18:00
開 催:ハイブリッド開催(対面/Web)
このたび,第 10 回日本救急救命学会学術集会を出雲において開催できることをたいへん嬉しく思っております。旧 暦の 10 月は全国的には神無月ですが,ここ出雲には全国八百万(やおよろず)の神々がお集まりになり,すべてのも の・こと・人との縁を結ぶ話し合いが行われることから「神在月」といわれています。また,出雲大社の主祭神だいこ く様(大国主大神)は,傷ついた兎に治療をした日本神話「因幡の白うさぎ」でも有名ですが,このことから日本の医 療の神,医薬の祖ともいわれています。その出雲において日本救急救命学会学術集会が開催されることは,非常に意義 深いと感じております。
第 10 回学術集会のメインテーマを『救急救命現場の「コミュニケーション」を考える』~共有、そして、協働~と しました。救急救命士制度が始まり 32 年。それぞれが傷病者と,ほかの医療従事者と,そして同僚とコミュニケーショ ンをとるなかで取得したスキルを整理し,救急救命士のコミュニケーション学として構築,そして教育につなげなけれ ばなりません。また,救急現場と医療機関とのコミュニケーション(情報伝達)も,口頭のみの伝達から始まり,観察 カード(シート,搬送表など)というペーパーのツールへ,そしてICT(information and communication technology, 情報通信技術)を活用したコミュニケーション・ツールに発展をしようとしています。 コロナ禍においては,一般社会でもコミュニケーションが大きく阻害されてきました。現在,アフターコロナに向か い社会が動き出しています。出雲の地において,これまで Web 上の画像や音声だけでは伝わらなかった,お互いの救急 救命に対する熱い気持ちを共有しようではありませんか。
島根県は遠方ではありますが,10 月は神在月,縁結びのシーズンです。学術集会参加者の皆様に良縁が訪れますよ う,また,新たな救急救命の息吹が吹きますよう最善を尽くす所存です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
10:00〜10:15 | 会長講演 |
10:15〜11:15 |
教育講演 |
11:15〜12:30 | パネルディスカッション(救急救命現場のコミュニケーション〜共有〜) |
12:30〜13:30 | ランチョンセミナー |
13:30〜15:00 | 一般演題1(救急救命士の臨床) |
15:00〜16:30 | 一般演題2(救急救命士の臨床) |
16:30〜18:00 | パネルディスカッション(救急救命現場のコミュニケーション〜協働〜) |
※変更となる場合があります。
早期:2024年6月1日(土)~2024年7月31日(水)
通常:2024年8月1日(木)~2024年10月18日(金)
当日:2024年10月19日(土)正午まで
※クレジット決済、コンビニ決済、ペイジー決済(簡単銀行振込)
決済完了後のキャンセル・二重登録のお取消し及びご返金は理由の如何に関わらずお受けいたしかねます。また、決済後は金額変更を伴ういかなる変更もお受けいたしかねますので、十分にご注意ください。
演題登録は締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございました。
第10回日本救急救命学会学術集会では各種ご協賛とご寄付を募集いたしております。
※開催趣意書をご確認の上、お申し込みのほど、お願い申し上げます。
開催日時 2024年10月20日(日)
9:00〜12:00
開催場所 島根大学医学部附属病院
ゼブラ棟「だんだん」
(島根県出雲市塩冶町89-1)
参 加 費 日本救急救命学会 会員3,000円
(非会員5,000円)
第10回日本救急救命学会 事務局
mail:10th-jsels@icv.ne.jp
日 程:2025年10月中旬
場 所:東 京
会 長:喜熨斗 智也(国士舘大学体育学部スポーツ医科学科 准教授)
詳細が決まり次第、順次情報を更新してまいります。