設立10周年の節目に未来への歩みを象徴する新ロゴマークを制定
〜大学院生の作品が最優秀賞に選出、心電図とペンで「救急現場の科学的分析」を表現〜
2026年6月6日
一般社団法人 日本救急救命学会は、学会設立10周年という重要な節目を記念し、今後のさらなる発展と社会的認知の向上を目的として、新たな公式ロゴマークを制定いたしました。
本ロゴマークは、令和8年2月から3月末にかけて学会員および全国救急救命士教育施設協議会(JESA)の所属学生を対象に広く公募されたものです。応募総数31作品の中から審査を経て候補を絞り込み、当学会の新ロゴ選出プロジェクトチーム(全13名)による厳正な投票により、最優秀作品を決定いたしました。
新しいロゴマークは、当学会の理念と学術的な歩みを象徴する新たなシンボルとして、今後の学会誌、Webサイト、学術集会、SNSなど様々な媒体で広く活用してまいります 。
■ 新ロゴマークのデザインとコンセプト
【最優秀賞】
作者:阿部 和(あべ やまと)
国士舘大学大学院救急システム研究科 修士課程
デザインコンセプト:
ネイビーの曲線は、ペン先から描かれた「学問とエビデンス」の軌道であり、救急現場を科学的に分析する研究ネットワークを象徴しています。途切れないラインが迅速な対応と学会の発展を示します。視認性の高いフラットデザインにより、学会誌からSNSまで媒体を問わず、その象徴性を美しく保つ設計としています。
最優秀賞受賞者:阿部 和さんのコメント
この度は素晴らしい機会をいただき、誠にありがとうございます。自分のデザインが救急救命という大切な分野で活かされることを、大変光栄に思います。学会のご発展に少しでも貢献できれば幸いです。
2021年12月18日
会員および関係各位
日本救急救命学会 理事長 脇田 佳典
平素は学会活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、ご存知のとおり2021年10月1日に救急救命士法が改正されたことから病院
内で救急救命士が業務を行うことが可能となりました。救急救命士の活躍の場が病院前に
限らなくなったことを受けて、当学会では理事会から総務運営委員会へ審議依頼を行い、結
果、学会の名称変更を行う事と答申を頂きました。かねてより、名称変更の議論はされてき
たのですが、これを機に準備を加速させ、12月15日に臨時理事会において名称変更につ
いて審議し、変更を行うことで可決、12月18日に評議員会総会において全会一致で可決
されました。
これより、本学会の名称を「日本病院前救急救命学会」から「日本救急救命学会」とし、
英文表記を「Japanese Society for prehospital emergency life- saving(略称:JSPELS)」から
「Japanese Society for emergency life-saving(略称: JSELS)」とすることを会員および関係機
関の皆様にご報告いたします。
本学会は病院前における学問の構築を目標としておりました。しかし、医療機関で働く救
急救命士の現場も、救急現場学として学問を構築する必要があるのではないかと従前より
考えておりました。これまで、その部分をうまく表現できずにいました。また当学会への参
加も躊躇されていた方もおいでになるのではと推察されます。
今後は、そのような障壁は取り除き、すべての救急救命士の皆様と救急救命士による学問
の構築に向け、自律のため力を合わせて進んでいく所存でございます。
今後とも引き続きご指導ご鞭撻賜りますようお願いいたします。